僕は病院に勤めていますけど、病院が嫌いです。人の体のことは色々と言っていますが、自分の身体のこととなるとまぁ見て見ぬふりをすることが多いです。
職場の健康診断を受けて、高血圧と診断され血圧の薬を飲まされるのが嫌で診察を受けにいかないこともありました。その後あまりに体の調子が悪くなり診察を受け、薬で血圧のコントロールをしてもらっていましたが、内頚動脈解離という血管の中がさける病気になってしまいましたが…。
年齢と共に不調が出てくるのは仕方がないので明らかにいつもと体の調子が悪いと思うようなことがあれば、病院に行って診てもらうことも大切なことの1つになるんだろうなと思います。
人生初の胃カメラを受けることにした理由
胃カメラを受ける理由にしたことは、原因不明の吐き気とめまいに襲われてしまったからです。胃腸炎なのかもしれないし、なんか胃が重たい状態が続いていたのでこれはなにかあるのかもしれないと思ったのが胃カメラを受けようと思った理由です。
胃カメラを受けるぞ!と思い内科のクリニックを受診したときにどんな診断名がついたかは知らないですが、不安からくる胃の症状に効果があるとされる漢方を飲んでいたら症状はましになりました。でもこれまでに胃カメラを受けたこともないし、完全に胃が軽くなった気持ちがしなかったので胃カメラを受けることにしました。
胃カメラを受けたいです!と言っても即日に受けることができなかったので予約だけして初診は終わりになりました。
ちなみに胃カメラを受けに行ったクリニックは年間の症例数が3000人を超えるそして苦痛なく胃カメラを受けることができるという病院で胃カメラを受けることにしました。
胃カメラを受ける当日は緊張するけど…
胃カメラを受ける日。僕は朝一に胃カメラの検査を受けることになっていたので、前日の夜9時以降は絶食です。水分は少量なら取ることができました。このあたりは胃カメラを受ける前にしっかりと説明されると思うので病院の指示に従います。
胃カメラの検査は軽い麻酔をして安楽に検査ができる方法もあれば、麻酔をせずに胃カメラの画面をみながら説明を受けることができる方法もありましたが、僕は不安が強いため麻酔をして安楽にするコースを選択しました。
安楽にできるコースを選んだからというわけではなく、胃カメラの検査を受けた日は車の運転をすることができませんという説明を受けていましたので、胃カメラの検査の日は車に乗ることはできません。
病院に到着すると受付を済ませたら名前を呼ばれて前処置へ。胃の中の気泡を消す薬を飲んだ後に胃カメラの部屋に案内されます。キシロカインスプレーを吸った後に口にマウスピースをくわえてまでは覚えていますが、その先の記憶はあまりありません。
何かが口に中に入ってくる感覚はあったのですが、苦しいとかそういう感覚はまったくなく、看護師から「終わりましたよ!」って言われて起こされるみたいな感じでした。その後は多少ふらふらしていますが、特に何事もなく気がつけば終わるという感じでした。
麻酔を使ってする胃カメラは超楽ちんです。検査が終わった後休憩の時間を30分ほど取ってそれから先生に胃カメラの結果を聞くという流れになりました。僕の場合はピロリ菌がいるよと言われたので…1週間かけて薬を飲んで除菌する運びとなりました。
あれだけ楽なら定期的に胃カメラの検査を受けるのもよいね
胃カメラの検査は苦しいというイメージしかなかったですが、そんなこともなくとても楽に検査を終えることができました。どの医師に検査をしてもらうのかにもよるかもしれませんが、頻繁に検査をしている先生に胃カメラの検査をしてもらったらいいのではないかと思います。
僕が選んだのは年間の検査数が多い先生です。大腸ファイバーと合わせて4000件以上のカメラをこなしている先生を選びました。数多くこなしている先生のほうが手技は上手でしょうし、安心感もあります。
今回の検査が楽だったこともありピロリ菌がいたということもあるので定期的に胃カメラの検査は受けようと思いました。絶対に検査をしたほうがいいとは思いませんが、年齢とともに体調も悪くなりやすくなってきますので、健康に長生きを目指すのであれば検査を受けるのも1つだと思います。
特に胃炎に悩んでいたりするのであれば医師に相談をして胃カメラをしてもらったほうが良いなと感じました。