年齢とともに見えにくさが増していき、最近は使っているメガネの度数が合わない感じがすごくするようになってきたので、新しい眼鏡を作ることにしました。
どんなメガネにするか色々と考えたのですが、今回は前から興味があった音楽を聴くことができるメガネオーディオグラスを購入することにしました。
メガネが欲しいと思ったタイミングで、OWNDAYS(オンデイズ)というメガネ屋さんがHuaweiと共同で音楽を聴けるメガネEyeWear2を発売したということだったのでこれを買うことにしました。
メガネで音楽を聴いてどうするの?というところなんですが、このメガネを買うこととの目的は時間の節約をするため。
僕はYouTubeとかで教育系のものを見たり聞いたりするのが好きで、そのほとんどが動画をみなくても音を聞いていたらなんとかなるものなので、スマホを放置しておいていつでも音を聞くことができるオーディオグラスを買うことにしたのです。
実際に買って使い心地などを含めてどうなのか書いていきます。
HUAWEIのEyeWear2ってどんなメガネなのかをご紹介
OWNDAYSで購入できるHUAWEIのEyewear 2は、音楽好きやガシェット好きの両方に向けた革新的な製品です。Eyewear 2の特徴は以下の通りです:
- 快適な着用感: Eyewear 2は、テンプル部分が前モデルよりも20%スリムになっており見た目の違和感がないのと軽量化が図られており長時間メガネをかけていても疲れないように設計されています。。
- 高品質なオーディオ体験: 新しい同一指向型デュアル振動板は、聞こえる音量が前製品と比較して約40%強化されています。半開放型スピーカーを通じて方向性のあるサウンドを耳に直接送ることで、音漏れを減らし、よりクリアで層のあるステレオ体験を実現します。
- スマートなインタラクション: ジェスチャーコントロールをサポートしており、音楽の再生・停止、ボリューム調整、着信応答などがテンプルをタッチするだけの簡単な操作で可能です。
- 長持ちするバッテリー: 50分の完全充電後、音楽再生で最大11時間、通話で最大9時間の連続通話が可能です。
- 耐水性: IP54の防水規格に準拠し、突然の雨や汗にも耐えることができます。
- デュアルデバイス接続: Android、iOS、Windowsデバイスに対応し、2台のデバイスと同時に接続することができます。
デザインはSQUARE・BROW SQUARE・WELLINGTON・BOSTON WELLINGTONの4種類が用意されており、より好きなデザインの眼鏡が選びやすくなっています。それぞれ2種類のカラーが用意されています。
さらに前モデルと同様にメガネの前面にマグネットで止めるだけでサングラスになるSNAP LENSもオプションで用意されています。
Eyewear 2は、最新の技術とスタイリッシュなデザインを融合させた製品であり、日常生活に新しい次元をもたらすこと間違いありません。これらの機能は、音楽を聴きながら周囲の状況を意識し続けたい方や、忙しい日常の中でスマートなガジェットを求める方に最適です。
実際に使ってみたEyeWear2・オーディオグラスの掛け心地や使い勝手など
最近の眼鏡は軽いものが多いので、軽いものと比較するとメガネの重量は重めです。軽量の眼鏡だと10g程度のものもありますがそれと比べると31gの重量があるので軽いものと比較すると重さを感じるかもしれませんが、今のところは重たくてメガネを外したくなるということはありません。
メガネは最初にスマホやPC・タブレットとペアリングしておけば自動的に接続されるのでものすごく便利。
僕の場合はスマホのみペアリングしているので、スマホを操作中にYouTubeなどをみると音楽がメガネから聞こえてきます。
バッテリーの容量などはスマホにインストールしたHAUWEIのアプリで見ることができますが、メガネだけでどれだけ充電できているのかわからないのが不便です。(まぁ…メガネなので仕方がないですが)
EyeWear2の音質ってどうなん?
オープン型のスピーカーにメガネに内蔵されているスピーカーなのでめちゃくちゃ音がいいとかはないです。音質のことはすっかり忘れていましたが、どちらかというと音質には期待しないほうがいいです。
両耳のそばで音がなるので音はよく聞こえますし、音の広がりを感じることはできますが低音は響かないという印象です。
音質を期待して買ったわけではないので全然いいですが。
例えばYouTubeなどを見ていると、人の声ははっきりと聞くことができるので僕の用途としては十分満足。音質にこだわって聞くのであれば専用品を買います。
メガネで音楽を聞くということはどういうときに便利がいいのか
そもそもなんでメガネを音を聞く必要があるの?って感じですが、耳を塞がれずに音楽を聞くことができるってめっちゃ楽です。
僕は30年以上メガネをつけているのでメガネを付けているのが当たり前で、そこのスピーカーが追加されただけなんです。だから特別新しいものを導入したわけではなく耳元にスピーカーとマイクが追加された感じ。
何かをしながら音楽を聞くのもすごく楽ですし、周辺の音が聞こえる状態で音楽などを聞けるって本当に楽で、耳の穴が開放されながらにして音楽を持ち歩けることの素晴らしさがこの眼鏡にはあります。
何をしていても音を聞くことができるので、例えば教育系のYouTubeとか見ていて画面を見なくても聞いていればいいだけとかオーディオブックとか聞く人にはものすごくおすすめできます。
僕はそういう使い方をしています。
また相方さんと電話をするときにもオーディオグラスが大活躍してくれます。マイクも内蔵されているので耳が塞がれることがなく快適な会話を楽しむことができます。
EyeWear2の不便さを感じるところ
いうまでもなく充電することです。EyeWear2は専用の充電器が必要となるので他の充電器と汎用性がないというところがめちゃくちゃ不便。
急速充電に対応しているので、50分充電すれば満充電になりますが、常に書けているメガネなので充電するタイミングが寝る時にしかないというのも困ることです。
まぁ…寝ている間にするのがベターなんですけどね。
たとえ充電が切れたとしてもメガネの機能が失われるわけではないので生活で困るということはありません。
スマートグラスとかオーディオグラスは使う人を選ぶのかもしれませんが、耳を塞がずに聞ける音楽や音というのはかなり快適です。
普段からメガネを掛けている人であれば何かを新たに持ち運ぶという必要もありませんし、メガネをかけていたら音楽を持ち歩ける感じです。
教育系のYouTubeをよく聞いたり、オーディオブックを読んだり、スマホで通話する機会が多い人で日頃からメガネを使っているのであればOWNDAYSで買うことができるスマートグラスは使う価値の高い便利なアイテムですが、使う人は選ぶかもしれません。