以前から手にイボができていて気になってはいたんですけど、病院に行くのが面倒なので放置していました。
ほったらかしてたらそのうち治るだろうって思っていたからなんですけどね…。
そう思って月日が流れていきましたが、治るどころかどんどんとひどくなってくるというか、イボの数が増えてしまってさすがにマズイかなと思い受診することを決断しました。
病院に勤めてるんですけど、病院嫌いなんですよね…。
病院に行って皮膚科を受診した結果
で、皮膚科を受診した結果…尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)というイボができているということでした。尋常性疣贅ができる原因は皮膚に傷があったときにHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染するとできるということです。
ただこのHPVは子宮がんの原因になったりすると言われていたりするものとは種類が別のものになります。
医師から言われたのは魚を触ったりしてると感染することが多いということで、釣りをしてないかなど聞かれましたが…。釣りはしていません。
どこで何に感染するかわかりませんね。
イボの治療は液体窒素で焼く。痛いのか?
治療の方針は液体窒素療法ということで、綿棒につけた液体窒素をイボに数秒程度当ててイボを壊死させる治療法です。
僕はイボが手の甲に11ヶ所ほどあったのでその箇所全部に液体窒素を当てられることになりますが…。やっぱり痛い。
我慢出来ないほどではないんですけど地味に痛い感じがします。冷たい氷を同じところに当て続けられた感じのときの痛みに似てますね。
手の甲のいろいろな場所に当てられるので地味に痛いのがどんどん広がって行く感じでした。
治療後は血豆になるし、液体窒素を当てられたところにふれると痛いしで、ちょっと痛みに耐える必要がある感じ。
ずっと痛いわけではないんですけど、触れると痛いので手を洗うと痛いし、家事などのことをやるとちょっと痛いなというふうに感じます。
どこかのクリニックのHPには痛みに弱い人は向かないと書いてましたので、本当にそのとおりだと思いました。
イボは一回で取ることはできない。治療には数ヶ月必要
どれぐらいこの治療を続ける必要があるか聞いたろころ…。
「そーやねー。まぁ20回ぐらい(液体窒素を)あてると思っといて」
液体窒素は2週間に1回ペースであてていくので約10ヶ月治療に通わないといけません。そして、徹底的にするなら薬も飲もうかということで、1回6錠・毎食後に飲む薬「ヨクイニン」が出されました。
1種類で1回6錠も飲む薬ってなかなか大変でしょ…。
手に今まで見たことがないイボを発見したら…さくっと皮膚科を受診してさっさと治療をしてしまうのが吉です。たくさんイボができたら痛い思いもたくさんすることになりますから。
それに治療後の手は少しなにかに触れると痛いので、僕の場合は大変になりました。複数箇所あると焼かれるのも複数箇所なので、痛みを感じる場所も増えることになっちゃいます。
少ないうちの治療が吉です。
ちなみに液体窒素での治療後のおててはこんな感じになってしまいました。
けんいち