もともと僕は収入を増やすよりも節約をするタイプ
収入を増やすということはバイトをしないといけないし、
サラリーマン以上に時間が縛られるのは苦痛過ぎます。
だから、節約志向を徹底しようと思いました。
入り口が広がらないなら、出口を絞る考え方になっちゃいますよね。
僕は絞れるところは絞れるようにしました。
すごくしょーもないことですけど、
- 外食は基本しない
- 無駄な電気は使わない(寒くても暖房使わないとかね)
- 旅行はそんなにしない
- 休みの日にお金を使うところには出かけない
- 同じようなものがあれば安いものを選ぶ
- 機能が多少劣っても安いものを買う
- 服もたまにしか買わない
など、楽しみ的に使っていたお金を絞ったり、
暖房とか冷房もケチってとにかく節約をして、お金をためていくようにしました。
これを徹底してるとお金はそれなりに貯めることができます。
節約というより、我慢して生きているっていう感じになりましたからね。
これはあんまりおすすめできる方法じゃないです。
今思えば入り口を増やしていく方法を考えていく方がいいって思いますよ。
例えばですけど、家電を買うときとか、食べ物を買いたいときとかに結局損をしたって思うことあります。
ほしい家電があって、価格は安いけど機能は劣る…。でも高いのは勿体ないよねって
安い家電を購入すると、後で高い方を買っていたほうが、便利だったし時間も節約できたって。
食べ物でもそう、本当は食べたいのは牛肉なのに、豚肉を買って自分に我慢をするとか。
安いお金を出しても満足度が低い…。
高いものを買えばいいということではなくて、
高いほうがほしいのに我慢して安いものを買うと、思うように使えなかったり、満足度の低い食事をしたり、
これもある意味、無駄なお金を使っているってことになると思います。
でも、貧乏マインドが染み付いてると、
高い物を買うのは度胸がいるし、高いものを買ってしまった罪悪感で満たされるんですよね…。
この考え方はなかなか抜けなかったです。
でも、最近はお金の使い方も少しずつ自分らしくしていこうと思っています。
欲しい物をなんでも買うとかそういうことではありませんが、
贅沢とかではなく、ほしいって思ったものが買えるのなら買おうって思っています。
お金を垂れ流すってことではなくて、自分に嘘をつくお金の使い方はやめようって思いました。
本当にセコい話ですが、先日電気毛布を購入した時の話。
車中泊をするために電気毛布を購入したんですが、2種類の電気毛布がありました。
値段はやすいけど、サイズが小さくて全身が隠れないタイプのもの
値段は高いけど、全身がしっかりと隠れるサイズのもの
これまでの僕ならたまーにしか使わないのに高いのを買う必要はないって思って、小さいのを買っていましたが、
今回は例え使う回数が少なくても、使ったときに自分が快適に過ごせるものを選ぶようにしました。
この選択は大正解で、
車中泊中体全体が暖かく快適に過ごすことができました。
やっぱり直感でほしい!って思ったものを買った方が後悔をしないんです。
多分小さい方を買っていたら
「やっぱり大きいのにしとけばよかった!」
って後悔をしてると思うんですよね。
無駄な節約をするぐらいなら、使えるお金があれば欲しい物を買ったほうが、
いいお金の使い方ができますし、
自分に嘘をつかなくていいからすごく楽です。
最初はお金を使うことに罪悪感を感じていましたが、今はそれもなくなりつつあります。
貧乏マインドに支配されて、我慢する生き方を選ぶよりも
少しでも自由にお金を使う方が体にも心にも優しいことを実体験しました。
無駄を省くことは大事だけれども、我慢をすることは無駄の範疇を超えている。
やっぱり貧乏マインドは持たない方が、楽しく生きることができそうです。