離婚に際してお互いがお互いの責任を持てるように、そして離婚したあとで色々なことを揉めないようにお互いの約束を文章にして法的な効力をもたせとこうというものです。
僕の場合は夫婦関係は終わってますが、全く話ができないわけではないので、公正証書とまではいかなくてもお互いの決め事を文章にして、お互いが持っておくというようにしました。
この公正証書ができて、色々な支払いの銀行口座の整理がつけば離婚届を提出という感じになりそうです。
公正証書に記載しようと思っていること
子どもの親権のこと
子どもの親権はもめずに母親に渡そうと思っています。なぜ母親に親権を渡すのかというと、子どもは娘でこれから思春期を迎えるにあたり、体のこととかは女通しの方がわかるだろうっていうことです。
男親には相談しにくいこともあるだろうから、母親が親権欲しいと言ってるのであれば譲っていいかなと思ってました。
そして、母親から親権はほしい代わりに養育費はいらないという条件も提示されたので、そのことも記載しておこうと思っています。
親権は親でも子どもの意思を尊重させること
生活環境が変わって最初は戸惑うかもしれないですけど、娘も新しい環境に慣れてきてそれが当たり前になってくるときが来ると思います。
そんなときに僕は娘に会う時間を作るようにお願いするのかっていうことなんですけど、僕は会う時間はいらないと思っています。
娘が僕に会いたいといえば会えばいいし、そうでなければ会わなくていいと思ってます。親の都合で離婚することになり、親の勝手で子どもが右往左往するのは可愛そう…。
だから親の意思というよりも子どもの意思を尊重させることを書こうと思っています。子どもがどちらかの親に会いたいと言ったときに、会わせるためにお互いに協力しなければならないみたいなことですね。
娘の意思が尊重できる形になればいいなと思っています。
住宅ローンの連帯保証人のこと
我が家の場合は住宅ローンはペアローンで組んでいたのですが、住宅ローンの借り換えをせずに妻のローンを一括返済するっていう方法をとりました。
そして残りの僕の分を自分で返すっていうことにしているんですが…。お互いがお互いのローンの連帯保証人になっているので、そこから外れることができないんですよね…。
そのため僕の住宅ローンが残るということは、妻は離婚しても連帯保証人のままということになります。最初はこれでいい!って言ってたんですが急にごねだしたので…。
妻が返済について残債がどれぐらいあるか?ちゃんと返済できているのか?という状況を知りたい場合、その情報を提示しなければならないということを条件にしました。
また、もし僕が住宅ローンを支払うことができなくなってしまった場合は、家を手放して住宅ローンの返済にあてることを記載するということになりそうです。
まぁ…。自分が背負うことを決めたローンなので、連帯保証人に迷惑をかけるっていうことは絶対にないようにしようと思っていますけどね。
住所の変更と連絡先の変更などのこと
これからは何かあれば連絡のやりとりをしないとダメなので、行方不明では困るわけですよ…。子どものこともありますし…。
ということで子どもが大きくなるまで、もしくは住宅ローンの支払いが終わるまでを条件にしてお互いがお互いの居場所を明示して、連絡先の変更があった場合は速やかに相手に伝えることを条件にいれようと思っています。
とりあえず公正証書の内容はこんな感じで考えてみたけど
離婚も初めての経験なので、公正証書の内容については悩むところではありますが、今考えている感じではこのような内容で文章を作ってみて、修正を加えていこうと思っています。
どこまでの効力を発揮するかとうことは別にしても、離婚するとき決めたことで後でどうだこうだ言い合いになる可能性があるのであれば、離婚するときの感情でちゃんと決めたことを文章に残しておくことは必要なことだと思ってます。
けんいち