離婚してから1ヶ月に1回は娘に会うことを条件にしていましたが、コロナウィルスが流行ったり、娘に会った後に娘が悲しすぎてしんどくなるということを知り娘に会わないようにしていました。

娘に会わずに1年が経過して、自宅においてあった荷物のこととかで元妻と連絡を取る必要ができたときに、娘が会いたいと言っていることを知り、娘が希望するのならということで娘に会うことになりました。

1年ぶりに。

1年前は小学5年生だった娘も1年で小学6年生久しぶりに会ったら…。

めちゃくちゃ変わっていました。顔は大人びてきてるし背は高くなっているしでちょっとびっくりしましたが、久しぶりに娘に会えた感動で涙が出るのをこらえるのに必死でした。

7年間ほどほとんどの時間を娘と2人で過ごしてきたので、久しぶりに2人で過ごした時間を思い出したり色々な感情が湧き上がるものですね。

さすがに小学6年生になっていたら父親は嫌がられるものかと思っていましたが、そんなことはなくハグしたり膝の上に乗っかってきたり昔と何も変わらなかったです。

父親としてはすごくありがたいことでしたし、娘に感謝でいっぱいでした。

娘に会うことができて嬉しいとか感激したとか…まぁそれは当たり前の感想なのですが、それ以上に見えないところでも色々な人から愛をもらってるんだなと思いました。

娘に会うに至る経緯でも色々な人から色々なアドバイスを貰ってそれを実行した結果娘に会うことができるようになりましたし、周りに誰もいなくて完全に一人だったら自分の考え方の殻に閉じこもってしまい娘と会うことはできなかったです。

今回娘に会うことで気づくことができたのはたくさんに人に愛をもらってるということです。

大切に思ったり大切に思われたり、愛をもらったり愛を表現したり本当に幸せを感じることができました。色々な形の幸せはあるけれど、自分の周りにいる人達の愛のおかげで自分は幸せを感じることができるんだと。

それを娘に会うことで気づかせてもらって、僕は恵まれていると感じています。娘をはじめ沢山の人に感謝。そして僕も色々な人が幸せを感じることができるように行動できたらいいなと思っています。

けんいち