家計簿をつけるのは自分のお金の流れを知るために必要なこと。
ざっくりと計算ができる人はまどろっこしいことをしなくても、貯金通帳を見ながらこれぐらい使っても大丈夫とか、これだけ残しておいたほうがいいとかわかると思うんですけどね。
でも、金銭感覚に自身がなくて貯金はできないし毎月苦しいって思う人だったら家計簿をつけておくことは必要なことですよ。
どこにどれだけお金を使っているかわからないから…。自分のお金の流れがわからないからなんかお金がないみたいなことになってくると思うので。
貯金をするためにとか節約をするためにとかの前に、自分のお金のことについて知るために家計簿をつけたらいいですよ。
超大雑把でもいいと思うし。レシートを見ながら細かくとかではなくスーパーで〇〇円分食材を買ったとかねそんな感じで十分。食費がどれぐらいかかってるかわかればいいだけなんだし。
大雑把な家計簿でもだいたいの自分お金の流れはわかります。自分のお金の流れがわかればお金をどう使うかっていうことを考えやすくなります。
だから大雑把でも家計簿はつけるのありだと思ってるんですが、家計簿をつけるときに考えておいたほうがいい費用があります。それがこんなこと。
年単位で支払いが必要なお金も月々の固定費として計算をする
月々の固定費はちゃんと計算することができるんですが…。例えば光熱費とか通信費とか毎月かかってくる費用でこんなものは思いつくんですが、他に考えておいたほうがいいのが年で必要なお金。
例えば…
- 自動車保険の年払い
- 車検の費用
- 固定資産税
こんな費用は1年間に1回だったり2年に1回だったりしますよね。このお金も必ずかかってくるお金になるのに、月々のお金の計算にいれておかなかったら…。
必要な時にお金が足りない…とか貯金できないっていうことになりますよね。
1年間に1回の支払いでも月々に必要なお金には変わりないので年会費的なやつとか車検みたいな費用も必要なものを合計しておいて月々に必要な費用として計上しておくといいです。
月々の費用として計上しておくと、大きく支払いが必要なときでも必要な貯金はできているので困ることはありません。
そして、本当に余っているお金がわかるので欲しい物を買ったり旅行にでかけたり…そのようなお金の使い方をしても経済的に苦しくなることを防ぐことができるので、年単位で必要なお金も月々に必要な固定費として計上しておくといいですよ。
家計簿は自分のお金の流れを知る手段
家計簿は自分が使っているお金の流れを知る手段なので、大雑把でも数字的には間違いのない計算をしておくことが大切です。
お金の数字が雑だと家計簿を付ける意味がないので…。
家計簿をつけて今の現状の自分のお金の状態を知ることが目的なので、必要なお金はしっかりと計算しておくことです。少なく見積もったら家計簿の意味は少なくなってしまいますよ。
けんいち