第二種電気工事士の資格を取ろうと思ったのは、家のダウンライトを交換するため。

家のダウンライトを交換するためには配線が必要となり、家の中の配線をするためには電気工事士の資格がないとできないんですよね。

ダウンライトの交換ぐらいだったらそこまで難しくないはずなんですけど…。資格がないと違法工事しかも簡単にできるっておもっても業者さんに頼んだら1つ交換するのに1万円ぐらいかかるということもあり、電気工事士の資格を取ることにしました。

でも…。

電気系の資格を受験するに当たっても…僕は電気工事の仕事に関わったこともありませんし、大学は文系出身、勉強はあまりできないっていう状態で資格を取ることにしました。

9月初旬の電気工事士の資格申し込み開始時は何も勉強していない状態で申し込み、そこから試験日の10月24日まで勉強をしました。

そして試験を受けた結果…余裕の合格です。8割以上の点数を取って楽勝で筆記試験は合格です。素人&独学&専門外で勉強をして資格を取れた方法を書いていきます。

2ヶ月間勉強したのは1日1時間程度の勉強時間だけ。まとめて勉強をすることもなし

全く何もなしの状態から勉強をするので、空いてる時間はすべて勉強にかけるみたいなことをしないと無理かと思っていましたが…。

どれだけ頑張っても1日に取れる時間は1時間程度でした。やりたいことがいっぱいだったので^^;

ブログを書いたりYouTubeの動画を編集して投稿したり家事をしたり筋トレをしたり…。やることがたくさんあるので1日1時間の時間を取るだけでもなかなか大変でした。

1時間をまとめて取るのは大変だったので…空いてる時間を合わせて1時間を作るって感じでした。

朝の10分トイレに入って勉強する。料理を作ってるときのちょっとした空き時間に勉強をする。そして夜寝る前に数分勉強をする。そんな感じで合わせて1時間程度の勉強です。

2種電気工事士の資格勉強に使ったのはこの2冊で十分すぎる

勉強に使ったのはこの2冊だけです。

  • 2021年版 ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格
  • すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 筆記過去問2021 (すぃ~っと合格赤のハンディ) 

すいーっと合格シリーズには勉強をするポイントがしっかりと書いてます。どこの単元を重視していくかとうことが書いてあるので、この本に従って勉強をしたら必要なポイントを抑えることができます。

本の内容は流し読みをして読み終わったら問題を解く、そしてまた本を読みなおすを繰り返していきます。1日1章ぐらいを目標にできたらいいですねー。長い単元だったら2日に1章ぐらいずつでも読み込んで問題を解けばグッドです。

そして、これだけでは解く問題の数が足りないので同じシリーズの筆記の過去問も併せて買っておきます。

ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格を一通り読み込んで本の中にある過去問を解いたら赤本の過去問にいくみたいな感じですすめるといいですよ。

そして計算系の問題は後回しでも大丈夫です!苦手なところを一生懸命やっても問題数が少なければあまり意味がないので、計算問題は後からでも大丈夫。覚えることができる項目はただやるだけでいいのでまずはそこを攻略していきましょー。

僕はこの2冊を読んで問題を解いて2種の電気工事の筆記試験合格しました。自分の身で実証することができたので、独学&素人&文系で全く何も知らないゼロからの勉強でも合格することができました。

ただ…短い時間だったとしても毎日勉強をする必要がありますし、全くわからない最初はわからなくてもいいから読みすすめる必要はありますけどね。そこがなかなか辛かったですけど…。

独学で2ヶ月の勉強でどれぐらいの点数をとることができたのか(自己採点で)

独学で2ヶ月の勉強を続けてきましたが、試験後の自己採点の結果9割近く点数を取ることができました。勉強をする順番と勉強するところとしないところを絞ってしまえば合格点数は十分にとれます。

文系出身でゼロからの勉強でもイケるんです。

要は捨てるところと確実に点数を取れるところで分けて勉強すればいいんです。確実に点数を取れるところを勉強しておけば合格点数の60点は取れます。

そこから、追加で20点分ぐらいを勉強すればいいだけなのでそれほど難しくないんです。ただ続けて勉強をするだけ。わからなくてもとりあえず続けるだけ。それだけで十分に合格点に達することができます。

紹介した2冊だけで独学でも十分合格できますよー!

けんいち