炊飯器が突然壊れたので新しい炊飯器を検討する。

炊飯器のふたを開けた瞬間…ピピピピピ!とけたたましい音がなってなんやろうと思って表示をみたらE-20とエラーメッセージが表示されていました。

なんのエラーか調べてみると…。販売店もしくはメーカーにお問い合わせくださいと書いてありました…。

致命的なエラーというやつですね…。もうこれは故障したとしてみるしかないので、修理を依頼するか買い替えるか考えないとあかんやつです。

今まで使っていた炊飯器は象印のやつでNP-WS10というやつ。羽釜に南部鉄器を使っているっていやつでその当時60,000~70,000円で購入したもの。

めっちゃ気に入って使ってたんですが13年式だったのでもう9年ぐらい使ってることになるから…故障しても仕方がないですね。

修理するよりも新しい炊飯器を購入する理由

修理できるなら修理したいんですが…。炊飯器の寿命はおおよそ6年で発売から6年が経過するとメーカーは修理するための部品のストックを処分していくそうなので6年が経過すると修理ができないみたいです。

修理をするぐらいなら買い替えた方が安くつくみたいなので…買い替えが確定しました。

さらにいうと9年近く炊飯器を使っていると釜のコーティングも剥げてきてぼちぼち釜を買い替えなダメと思っていたので壊れるタイミングとしてはナイスタイミングだったのかもしれません。

炊飯器って安いやつと高いやつで価格が全然違うみたいだけどどっちを選ぶか

炊飯器を買うときに価格をみるとピンキリ。今は1人だし安いやつでもいいんかなってなりがちなんですけど、1人でもご飯はよく炊くので安いやつであんまり美味しくないご飯だったら嫌だしって感じです。

昔結婚した当初3合炊きぐらいの安い炊飯器を使っていました。それはそれでよかったんですけど、今回壊れた象印のいい炊飯器を使うとめっちゃ美味しかったので、安すぎる炊飯器には戻れない感じです。

価格の差で何が違うのか調べてみると

価格が安いやつとそれなりにやつの差は何か調べると「マイコン式」か「IH式」かという差でした。

マイコン式は釜の底からの加熱のみになるから釜の上と下で温度に差ができやすいんですね。だから炊きムラができやすい。

それに対してIH式は釜全体に熱を入れることで温度のムラをなくして1粒1粒にしっかりと熱を加えることができるので美味しくたけるんですね。

さらにそこからIHでも圧力式だったりスチーム式だったり、釜の素材だったり、炊き方の制御の方法だったり、IHヒーターの数だったりで価格が変わってくるということですね。

一番高いやつでもいいかなって思いましたが、2022年7月ごろに発売されるやつは140,000円を軽く超えていたのでさすがにそこまでお金をかけることができないのでお手頃価格のモデルを探すことにしました。

ぶっちゃけ…こうだからこれがいいんですよーって言われても差がわからん…

炊飯器はメーカーによって色々と特徴があるのはわかるんですが、それによって炊き上げがどう変わるのか全くわかりません。

目隠しして各メーカの炊飯器で同じ米を炊いてもらってこれが好み!っていう選び方がベターだと思うんですが、そんなことはできませんし。

価格コムをみていると売れている炊飯器の順位はこんな感じ。

  • 1位:象印
  • 2位:パナソニック
  • 3位:タイガー魔法瓶
  • 4位:アイリスオーヤマ
  • 5位:日立

個々の製品を見てみると上位4位まで象印の製品がランキングしているのを見ると象印買っとけば間違いない??って感じになりますね。

壊れた炊飯器は象印のやつでしたしすごく美味しく炊くことができていましたし。

象印の炊飯器の特徴は

象印の上記機種炎舞炊きは底のIHヒーターを4つにすることでより激しい対流を作ることで高温の熱を1粒1粒のお米に伝えるようになっています。

釜はアルミ・鉄・ステンレスで内釜にはうまみプラスというプラチナコートがされています。そして我が家炊き。前回炊いた米の硬さ・粘りを入力することでより好みの米を炊いてくれます。

調べたNW-PTというやつで価格は45,000円前後。さらに底のIHヒーターが6つ搭載された上位モデルは旧モデルで70,000円前後で購入することができます。

パナソニックの炊飯器の特徴は

パナソニックのIHは可変圧力と大火力IHでおどり炊きが特徴。鍋底のIHと底側面のIHを高速で切り替えて内対流・外対流を切り替えてお米をふっくら大きくさせます。そして内部の圧力を加圧・減圧を繰り返すことで対流をつくり1粒1粒むらなく加熱できます。

そして追い焚き・蒸らしの工程で250℃の高温スチームを釜の中に噴射して加熱。お米の芯まで熱を浸透させて旨味を閉じ込めるんですねー。

さらにお米の鮮度・銘柄・出来栄えに応じて炊き分けてくれるのがすごいです。釜は内側にダイヤモンドプレミアム塗装を施してより細かい泡を発生させて米1粒1粒に熱を加える工夫がされています。

パナソニックの上位機種のお値段は90,000円前後でお値段が高いです。

タイガーの炊飯器の特徴は

タイガーの炊飯器の特徴は土鍋釜です。土鍋をつかうことで泡を細かくして米の表面を傷つけにくくして旨味を米に閉じこめて逃さないようにしています。

そして段階的に圧力を調整することでご飯の中に旨味を閉じ込めることができます。さらに蒸らし段階では過剰な熱と蒸気を取り除いて余分な水分をコントロールすることでごはんのハリと弾力が引き出されるということです。

土鍋の鉄よりも高い遠赤外線効果を得られるのがタイガー炊飯器の特徴ですね。

JPL-G100というやつで75,000円前後です。

3機種をみて候補になるのは象印かな…。

どの炊飯器も魅力的でそれぞれのメーカーで特徴があるのでどれがいいのかなんてわかりません。自分が普段食べてる米で食べ比べをしない限りこれ!ってはっきり言えないです。

なので…。価格帯から考えると上位機種でも一番安い価格で買うことができる象印が候補という感じです。

タイガーの土鍋釜にも魅力を感じますし、パナソニックの炊き分けにも興味津々。決めるのが難しいなら価格で決めるしかないということで今回も象印になる予感。どれを買ったかはまた報告します。そしてどんな感じで炊くことができるんかもレポートしてみます。

けんいち