入院3日目の朝目が覚めるとやはり腰が痛かった。昨日の検査の影響が大きかったです。腰痛に苦しみつつも座ったり寝たり姿勢を変えながら少しずつマシに。SCU病棟の看護師さんも腰痛対策にとボールなども貸してくれて腰痛軽減に協力をしてくれました。

入院3日目から少し自由度もあがりお部屋の中は自由に動いていいよと言われました。と言ってもお部屋の中だけです。点滴も付いてるし心電図やら酸素の量を計測する機械が指についていたりで自由に歩いていいよと言われても体には線だらけの状態。

自分で外して動かすことは許してくれたので、久ぶりのひげ剃りと歯磨きに洗面台へ。自分の身の回りのことが何もできなかったので久しぶりに歯を磨いて、ヒゲを剃ってかなりスッキリとしました。少し自由になっただけでできることが増えて嬉しく思いました。

でも…トイレに行くまでは歩いていいけど付き添いが必要ねと言われていたので、トイレに行きたいときは看護師さんを呼んでトイレに行くというのは変わらずだったので、なるべく我慢してトイレに行く回数を減らす気遣いをするのは変わりませんでした。

同じような仕事をしていると忙しいのがよく分かるので何回もナースコールを押すの気を使うんですよね。僕は経過観察ですんでいる状態ですが、他には重症の患者さんがたくさんおられると思うのでそちらの対応で忙しいと思いましたから。

僕自身の体調はというと、頭痛は続いていましたが、手足のしびれとか麻痺とかはなく経過していたのでホッとした時間を過ごせました。これからどうなるかなっていう若干の不安はありましたけどね。

入院3日目は特に検査もなかったので1日のほとんどをベッドで過ごすことになったのですが、担当の医師が来られて、今後の検査の予定などのお話を受けました。「造影CTを撮影してその1週間後にMRIをします」と言われました。(造影剤の仕様には同意書がいるようなので…同意書にサイン)

そしてさらに…頸動脈が避けた理由をしっかりと把握する必要があるからということで口の中にいれるエコーの検査もするということでした。これもなかなかしんどそうな検査…。

入院3日目の出来事といえばこれぐらい。あとはベッドの上でスマホで本を読んだり、動画を見たり、ラジオを聞いたりとただそれだけをして時間を過ごしました。

病院食は…塩分が少ないことを思うと美味しく食べることができていたのでよかったです。あまり塩ってひつようないんだなと実感しました。濃い味じゃないとだめな人はだめなのでしょうが…。