自分らしく生きるってすごく理想なことです。
でも自分らしく生きるってすごくむずかしいことですよね…。
他人に軸から外れて、他人の評価から外れて、全て自分軸で生きて自分でいいも悪いも判断して生きるってことです。
自分の人生を人任せにしないってことです。
こんなん簡単やろ!って思うかもしれませんけど、すごく難しいです。
色々なことを人基準で考えていることに気が付かされます。
先日子どもと話をしていて気がついたことがあるんですが、子どもは絵を書くと必ず、
「上手に書けた?どう?見て?」
って言ってきます。それは全然いいんですけどね。
ただ、その後で
「〇〇ちゃんよりも上手く書けてるかな?」
とか人と比べた発言をすることが多いです。
誰かと比べて自分の立ち位置を確認するっていうことを無意識でしているんですよ…。
これってすごく怖いことだなって思います。
自分軸から外れるっていうことを、集団生活の中で学んでるんだなって思いました。
生きていく上で集団生活は必要だっていいますけど、それは違いますね。
将来大人になった時に人の言うことを聞くっていうことと人と比べるってことを無意識のうちに刷り込まれているような気がしました。
ホンマに怖いわーって思いました。
だから、子どもには自分がいいか悪いかで考えるようにした方がいいんじゃないの?
って言うことを伝えました。
要するに自分がうまい!って評価したら上手だし、上手く書けなかったら上手く書けていないっていうこと。
評価の基準を自分に持つことです。
人を基準にしてたら、自分って何なん?って絶対になりますよ…。
比べる対象がいなかったら、立ち位置すらわからない…。
そんな状態で自分らしく生きるってすごく難しいと思うんですよね。僕は。
子どもの「〇〇ちゃんよりも…」っていう比較する言葉を聞いたおかげで、僕が自分軸で生きていないのかもしれないって思うことができた。
普段の仕事の中でも、普通の生活の中でも意外と他人軸になってるんですよね。
- 有名な〇〇さんが美味しい!って言ってたから美味しいはず
- 〇〇部長に認められたからこの仕事は上手くいった
- 〇〇さんが使ってる化粧品だから間違いない!
とかね…。
〇〇さんがってついた時点で他人軸になってるんですよね。
〇〇さんがっていうのがきっかけで、実際に使ってみたり・食べたりして自分で判断するんだったらいいんだけど…。
意外と人に判断を委ねていることって多い気がする。
子どもの言葉で気がつくことができたけど、自分の軸で生きる!っていうことを言ってるけど、
知らないうちに他人軸になっていることがあるのかもって思うことができた。
子どもの何気ない言葉でもちゃんと自分が聞いていれば気がつくことってあるんだなって思いました。
普段与えられている環境は、僕に何かを気づいてくださいね!っていうことが言われてるんだろうな…。
今ある自分の周りの環境はイイも悪いも自分のために与えられているもの。
だから、色々なことに気がついてもっと自分らしく生きていけるようにアンテナをどんどんはろうと思う。