妻とはもう6年間の別居生活を続けています。

妻も最初のうちは離婚したい!と言ってましたが、ここ数年はそういうことを言うこともなく、今の生活をただただ続けていました。

お互いに何を言うこともなくただただ別居生活を続けて行く感じです。

先日仕事場の患者さんから、「お前が奥さんと別れないから奥さんが自由にできへんやんか!かわいそうや!」

って言われてから、確かに自分の事ばっかり考えていたなと思うことがあったり、このままの生活を続けていくのはもう嫌だったり…。

色々な複雑な思いがありましたが、別居生活をやめるということを切り出すことがなかなかできませんでした。

住宅ローンどうする…?娘のことはどうする…?色々な事を考えているともうどうしていいのかわからなくなります。

離婚はしたいけど、離婚するのが怖い…そんな風な状況だったのかもしれません。

だけどこのまま何もしなければ、どこにいるのかもわからない妻と夫婦として機能していない生活を続けていかなければならないし…。

夫婦で何かを作りあげて行けるような生活をしたい!ってずっと思ってたんですがそういう生活をするのには今の夫婦生活にピリオドを打つ必要があると思いました。

なので、別居中の妻が家に帰ってきたときにこれからのことを話すことにしました。

来年に家を売って離婚をして、それぞれの生活を送ること。

子どもが中学を卒業するまで、今の別居生活を続けてから離婚すること。この場合はお互いに私生活を干渉しない。

この2つが今僕が考えていることとして伝えました。親権に関してはほしいならあげるし、いらないならもらうっていうふうにも伝えました。

娘にとってこれから色々な体の変化もあるし、男の僕よりも母親のほうがこまやかにケアできるからと思ったからです。

これを聞いた妻は「どうしたいかわからない…」という答え。

まぁそれはそうでしょうねー。普段色々と考えていてもいきなり突きつけられてこうしたい!って言えるわけないですから。

こうしたい!って言えるぐらいなら、もうとっくに別々の生活は始まってるのかなって思うからです。

だからすぐに返事がほしい!とは言ってませんし、考えてもらうことにしました。

どういう答えが返ってくるのであれ、どういう風にこれから進んでいくのかはわかりませんが、ようやく1歩踏み出せた感じがします。

妻と離婚をするとなったときこれまでと大きく生活が変わるので不安はすごくあります。

でも同じことを繰り返していても先にすすむことはできません。ようやく離婚に向けてorこれからの夫婦生活に変化をもたらすための1歩を踏み出すことができました。

この先どうなるかわかりませんが、自分を信じてすすめばいい結果が待っていると思ってます。

けんいち