サラリーマンの年末のイベントといえば年末調整。支払った税金の中から控除されるものがあれば、支払いすぎた税金が返ってくるもの。

また、払い足りなければ税金が取られるっていうそんなイベントです。

まぁ住宅ローン減税があるおかげで毎年お金は返ってきますけどね。ただ今回は離婚して初めての年末調整。色々と控除される部分が結婚していたときと異なることがあります。

生命保険控除を受け取るには配偶者か親族じゃないとダメ

生命保険の受取人に関して普通なら離婚してすぐに変えると思うんですが、生命保険の受取人が元妻になっていても困ることはなかったのでそのままにしていました。

年末調整の書類を作成する段階になって生命保険の受取人を書くときに元妻なのでそのまま書こうとしましたが…。本人との続柄が元妻って何?ってなったんですよね。

元妻って言うことは続柄が他人になっちゃうやんってなって色々と調べてみたら…。

生命保険の控除を受けるためには配偶者か親族じゃないとダメ!ってなってました。えーっそうなん?そんなんしらんやん!でした。

今年は生命保険の控除なしって思ったんですが。

生命保険会社に名義変更をしたらすぐに手続きをしてもらうことができた

生命保険を払っていて年末調整で控除を受けることができるのは1つの権利です。その権利が使えないのは悲しすぎる…。

なので生命保険会社にすぐに問い合わせをしました。名義変更をすぐにできるのかっていうことですね。

返答は…すぐにできますよ!でした。担当者から本人確認をされて、Web上で書類の確認をすればそれで終了です。受取人の名義変更をすることができました。

誰を受取人にするのかはとりあえず両親にしておきました。受取人の名義変更は簡単にできますし、年末調整で控除が受けれたらそれでいいので。

娘がもう少し大きくなったら娘にしてもいいですし、再婚することがあれば再婚する人の名前に変更したらいいですし。

それまでは親に受取人になってもらおうと思います。


離婚してしまったら赤の他人。いがみ合って離婚したわけではなくても、色々と手続きをしておくことは大切ですね。実感しました。

色々なことが面倒でついつい後回しにしてしまいますが、離婚したタイミングで動かないと後になって困ることもあると実感しました。

けんいち