第2種電気工事士の筆記試験に合格したら発表の約一か月後に技能試験があります。筆記試験の合格発表が終わってから勉強を始めても十分に間に合いますけど…。

普段は電気工事とは全く無縁の仕事をして、文系人間で手先も不器用それでも独学で1度で合格した勉強方法を書いていきます。

第2種電気工事士の技能試験の勉強を始める時期

第2種電気工事士試験筆記試験の合格発表は試験を受けてから一か月後です。次に技能試験を控えていますが合格発表は遅いんですよね。

1か月でも合格水準まで引き上げることはできますが、少し余裕をもって技能試験に備えるほうがゆとりができるので、筆記試験を受けるときには、筆記試験の試験用紙に解答を書いておいて試験終了後に自己採点をするようにしておきます。

試験が終了したら解答速報はすぐにでるので、ネットで調べて自己採点したら合格か不合格かはすぐにわかります。

合格がほぼ間違いないような点数であれば、試験終了後から数日休んで練習を開始するのがベターだと感じています。

電気工事2種の技能試験を受けるために揃えた工具と参考書

電気工事士2種の技能試験を受けるためには練習するための工具とケーブル・スイッチなど揃えないとダメなのでまずはそれを購入します。

何を購入していいか全くわからない感じだと思いますが…いろいろな会社から13問が練習できるキットが販売されているのでそれを購入します。1回分~3回分ぐらいまで売っていると思いますが…。

最初は1回分で十分です。1回分の練習が終わった後でまだ練習をする時間があれば、別途ケーブルキットが売っているのでそれを1回分購入する感じで十分。

電気工事の工具に関してはHOZANというメーカーのやつがいいと評判がよかったのでHOZANの基本工具キットを購入しました。

そして、ケーブルを切断するときに長さを測る時間を短縮させることができる、合格ゲージと合格マルチツールを追加購入しました。

そして技能試験の参考書は『ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士 技能試験すい~っと合格』1冊で十分です。参考書はこれ以外いりません。

技能試験の練習は少しずつ毎日やるがいい。1日40分程度の練習

技能試験問題の内容が13題公表されています。この13題を参考書に沿って練習するということになります。実際の試験にならないとわからないところもありますが、参考書に予想された問題に沿って練習してく感じです。

約2ヶ月間で時間をかけて13題をぼちぼちと練習しますが、13題の問題を2回練習することを目標にしました。2か月あれば2回は余裕でできました。

技能試験の問題はまず参考書をざっと流し読みをして、一緒にやってみようみたいな問題が1台あるので本を見ながら問題を解いていきます。

40分という時間制限はありますが、最初は時間は全く気にしなくていいので工具の使い方などを丁寧に1つずつこなしていきます。10題ほど解いたら30分ぐらいで完成させることができるようになるので心配する必要なしです。

毎日1台ずつ問題を解いていくことと、苦手な技術を余った材料で繰り返し練習することです。ランプレセプタクルの接続とかケーブルの絶縁体を傷つけないようにVVFストリッパーを使う練習とか1台問題を解いた後の余ったケーブルを使って練習を繰り返すのもポイントです。

本番は緊張するので…やっぱり毎日練習をすること。

本番は作業台も狭いですし、他の人がカチャカチャと音を立てながら問題を解いているでめちゃくちゃ焦ります…。でも30分前後で問題が解けるようになっていたら…。

多少焦っても失敗しても、やり直しがきくので時間には余裕を持って作業をすることができます。

僕は本番でめっちゃ緊張してランプレセプタクルの輪作りに失敗しましたけど…。すぐにやり直して余裕の30分で試験問題を解くことができました。

やっぱり日々練習して工具になれることとと、ケーブルなどに触りなれることが大切だと実感しました。

毎日練習すれば技能試験も誰でも合格できるレベルまでもっていく事ができます。未経験でも不器用でも大丈夫。僕がそうですけどできるようになったので!

無事に一発合格もできました!

けんいち