妻と５年以上別居生活をしているけんいちです。

別居生活が始まったとき、妻は子どもを連れていきなり家を出てどこにいるかもわからない状況が続きました。

そのとき幼稚園だった子どもから、「かーちゃん〇〇ちゃんと寝ずにお兄ちゃんとばっかり寝る」

っていう言葉を聞いて多分不倫してるんだろうなって思いました。

本人に問いただしてももちろん本当の事なんて言うわけもありません。

その事実を知ったときは苛立ちと不安から頭がおかしくなってしまいそうになります。

相手のことを責めたくなるし、本当によくないことを考えてしまうぐらい怒りが湧き上がってきます。

すぐにそんな怒りが収まるわけもなく、相手から慰謝料取るとか不倫をしてるか証拠を見つけるとかそんなことばかり考えるようになりますした。

僕の場合は１年以上は精神的に不安定な状況が続いたと思います。

その時は妻に対してなんらかの感情があるから怒りとかが湧き上がって来ますけど、

時間が経過して妻のことがどうでも良くなれば、勝手に鎮火していきます。

時間はすごくかかると思いますし、人によってどれぐらいしんどい想いをするかは違うと思いますが、5年経過した今では妻のことはどうでもいいって本当に思えるようになります。

完全に無感情ですね。

だから誰といても自由にしてくれていいし、好きに時間を使ってくれてもなんとも思いません。

こんな状態だったら離婚したらいいのかもしれませんが、子どものためと経済的な理由で今は離婚をせずに過ごしてます。

不倫という事象が起こったり、別居生活を送ることを経験してただ今の妻とは一緒にいるべき人じゃないと思ってるだけです。

一緒にいて本当に自分が幸せじゃない人と居ても、楽しくないし無理して一緒にいようと思ってもどこかでしんどくなるのは確実です。

だから不倫ということを経験して妻のことをどう思うか考えて、ただこの人とは一緒に生きる人と違うはずだったのに無理して一緒にいてたんだなって思うだけ。

一緒にいるべき人じゃないから摩擦がおきるだけ。

僕が不倫されて時間が経過して思ったのは、今の妻は一緒に過ごすべき人ではないし、一緒に過ごすべき人は違うところにいるんだなって感じただけ。

そういう風に思ったら相手が何をしてようがめちゃくちゃに責めることもなくなるし、代わりに一緒に生きていきたい人ってどんな人かなって考えるようになる。

不倫とか別居とかを経験することで、本当に一緒に時間を過ごしたいって思う人と生きたいって考えるようになりました。

なーんにもなく、ずーっと同じ環境で生活できるんも幸せなのかもしれませんが、不倫とか別居とか経験することで自分を成長させることもできますし、

もっと自分が求めてる環境にすすむこともできます。

不倫されたときとかは、この世の終わりっていうぐらいつらいけど、新しい生活の始まりということでもあります。

今は、次はどんな人と人生を歩んで行けるかを楽しみにしています。

けんいち