ってタイトルのようなことを普段リハビリをしている患者さんから言われました。

僕は自分のことを聞かれたら、なるべく本当にことを言うようにしてるので、妻のことを聞かれたら別居してますよーって普通に答えてしまいます。

こんな会話ができる人はほんの少しの人だけですけど…^^;

僕が別居している患者さんとのリハビリの会話中に少し揉め事が起こりました。

僕が患者さんを車いすの乗ってもらおうと思ったときに、患者さんから「落雁をちょうだい」って言われました。

落雁を食べるというのですが、寝たまま食べるのはよくないので、「せっかく車いすに乗るから先に車いすに座ってそれから食べましょう」って患者さんにお願いしました。

でも、患者さんは「落雁が先や!私は客や!!私の言うこと聞け!」と怒られてしまいました。

そこまでは普通のやりとりなので、いいのですがそのあと患者さんからの攻撃が始まりました(言葉で)

「お前みたないやつ奥さんに逃げられても仕方がないわ!」

「お前の奥さんが可愛そうや!!」

「お前の奥さんは普通に生活してるときから浮気してるわ!!」

「お前の奥さんは別の人の子どもがほしいって思ってるのでおまえのせいでできへん可愛そうや!!!」

って徹底的にダメ出しをされました。

こっちからしたらなんでそこまで言われなあかんのか意味がわからないし、さすがに腹が立ちましたねー。

まぁだからといって患者さんを怒ったりとかそんなことはできないので、さっと流してその場を離れることにしましたけどね。

ここで怒りを感じた自分。そういえばなんで腹が立つんだっけってちょっと考えてみました。

結局腹が立つのは、自分の中では自分が可愛そうって思ってるから。

自分が子どもと2人で生活をすることになって、仕事と家事と頑張ってやってきてそんな自分のほうが可愛そうって自分で思ってるんですね…。だから腹が立つのかな…。

結局今まで自分がやってきたことを自分で認めることができてないし、腑に落ちてないんだなっていう気づきをもらった感じになりました。

自分でやってきた頑張りも自分自身で認めきれてないから、人に言われることで自分の気持ちも大きく動いちゃうんですね。

まぁ奥さんもかわいそうなのかもしれないけど…。

離婚しないのも、別居生活を続けてるのも僕のせいでもあるのかもしれないけど、別居中の妻もその生活を選んでしているわけだから妻の責任でもあると思うし。

離婚届を突きつけることだって、家の積極的に処分することだってできるわけだけど、しなんだから。

そう思うと奥さんも可愛そうなのかもしれないけど、それを選んでるんじゃないかなって思うんだけど…。

そして、僕自身も自分で自分が可愛そうって思ってる生活を選んでいるっていうことになるんですよね。

ただ言葉をそのまま捉えてしまうと怒りしかわきませんが、少し考えてみると今の自分が考えていることとかに気がつくことができて、そうおもうと感謝できるなって思えるところもあるなと感じました。

なんでその言葉をもらうのか、一歩引いて考えてみるのは悪くないですね。

けんいち

YouTube動画は鳴門海峡大橋の景色を南あわじ市の公園から楽しみます。