先日2年ぶりの旅行に長野県松本市安曇野にある白骨温泉へと出かけました。コロナが少し落ち着いたので今がチャンスと思い出かけたんです。
前回のgo to travelのときはコロナが怖かったので利用しなかったんですよね…。今は感染者数が1桁2桁になると大分減ったなって思うので、十分に感染対策に気をつけながら白骨温泉行くことにしました。
白骨温泉までは高速道路で一気に行くことはしません。白骨温泉に向かう途中によりたいところがたくさんある
白骨温泉が目的地なら一気に長野県の松本まで行って長野県を観光して、早めに白骨温泉に行くということもいいですが…。それだとつまらないので、道中寄り道をすることにしました。
ちょうど行きたかった場所というか通りたかった道があってそれが白山白川郷ホワイトロードというところ。
白山の絶景を車から楽しむことができる道なんです。
白山白川郷ホワイトロードは石川県の白山市から岐阜県の大野郡白川村へと抜けることができます。
白山白川郷ホワイトロードの最高地点は1450mということもあって高い位置から見る景色・紅葉を楽しむことができます。
少し遠回りになるんですけど、関西を出て京都→滋賀→福井と高速道路で走って高速道路の福井北ICから国道157号線を北上すれば石川県白山市に向かうことができます。
途中福井県では予約が必要ですが恐竜博物館があったり、道の駅があったりで道中を楽しむことができます。
朝早くに出ても色々とよりすぎると時間が足りなくなるので…。先を急いで白山白川郷ホワイトロードへ向かいましたが。
白山白川郷ホワイトロードはドライブ好きなら一度は走っておいていい道
白山白川郷ホワイトロードは全長33kmに渡って白山国立公園の北部を通り石川県と岐阜県を結んでいる有料道路です。
料金は白山白川郷ホワイトロードのHPを参考にしてもらうといいですが、普通自動車で片道1,700円です。
料金が高いか安いかは人によって感覚が違うのでなんともいえませんが、見どころもたくさんですし走りがいのある道路なのでそれほど高いとは感じない道路です。以前は倍近い料金がかかっていたようですが…。
白山白川郷ホワイトロードはたくさんの見どころポイントがあり、見どころポイントには駐車場が用意されています。
道路を歩くことができないので駐車場に車を停めてそこからの眺めを楽しむということになりますが、どこでも絶景を楽しむことができます。
全長がありい標高もあがるので走る場所で景観や雰囲気など全然違います。
ただただゆっくりと道路を走るだけでも普段目にすることができない絶景を車から楽しむことができます。
白山白川郷ホワイトロードを通ったあとは白川郷の見物をしたかったですが…。
石川県から岐阜に抜けるとそこは合掌造り集落で有名な白川郷です。白川郷にはまだ行ったことがなかったのでよりたかったのですが…。
残念なことに紅葉のいい時期に日曜日が重なって駐車場は満車だらけ…。人もかなり多そうだったので諦めました。
やっぱり早朝に到着しないと有名な観光ポイントは人がたくさんです。
白川郷を通り過ぎ白骨温泉を目指します。
国道を通りながら白骨温泉を目指す!高速使わないほうが白骨温泉までの道を楽しめる
白川郷からは高速道路を使うと白骨温泉に最速で行くことができますが、せっかくなので景色を楽しみたい!ということで、国道156号線を南下。
庄川沿いを走って下ると庄川沿いのキレイな景色を楽しむことができますし、道の駅飛騨白山によると無料の足湯や源泉かけ流しの温泉に入ることができます(温泉は有料)
ロックフィルダムの御母衣ダムを見ることもでき、御母衣ダムの建設で移植された樹齢500余年の荘川桜を見ることもできます。
途中時間がなくなってしまい荘川から東海北陸自動車道に乗って飛騨清見そして高山ICまで高速道路で移動しました。
高速を降りた先は奥飛騨温泉郷方面へ走り、安房トンネルを超えて長野県松本市に入ります。
安房トンネルを抜けたら白骨温泉まではすぐ近くです。国道158号線を抜けて白骨温泉に向けての道県道300号線へと入るとその道もまたキレイです。
白骨温泉のかつらの湯丸永旅館に宿泊。素晴らしいお湯と食事を満喫する
白骨温泉にはいくつかの宿泊施設がありますが、白骨温泉に行くって決めたのが前日で空いている旅館を探したらかつらの湯丸永温泉さんが1部屋だけ空いていました。
丸永旅館のお宿の雰囲気は落ち着いていて、なにか懐かしい感じのする旅館。僕は田舎のおばあちゃんのところに遊びに来たときの雰囲気を感じました。気持ちがすごく安らぐ空間です。
白骨温泉のお湯は白濁色のお湯で弱酸性肌に優しいお湯です。源泉かけ流しのお湯なので最高。
白骨温泉のお湯は少しぬるめと言うことで加温をしているようです。丸永旅館の温泉は露天風呂が混浴です。
男性は屋内風呂と露天風呂。露天風呂に出るとそこは混浴です。女性側は混浴露天に入る前が仕切られているので、混浴側に入っても入らなくても露天を楽しむことができます。
女性は混浴露天に入るために旅館は無料でタオルの貸し出しもしてくれます。タオルをまいたまま露天風呂に入ることができます。
男性はタオルの貸し出しはありませんが、白濁色の温泉は透けることはなく見られてはダメなところが見えるということはありません。
露天風呂のお湯の温度はかなりぬるめ。ゆっくりと入ることができるのでカップルとか夫婦で入ればキレイな景色と気持ちいお湯を楽しみながら語らうことができます。
室内のお湯は露天風呂よりも温かいので、温かいお湯に入りたければ建物の中のお湯に入ればいいです。
また、家族風呂も用意されていて空いていれば予約することなく入ることができます。家族風呂のお湯は源泉が違うということなのでどちらにも入ってみることがおすすめです。
食事は地元の物がたんまり。白骨温泉を楽しむには最高の料理
食事のボリュームは十分。食事には鯉の洗い・鯉こく・鯉の甘露煮・馬刺しなどなど地元らしい食材がたくさん出てきます。
鯉ははじめて食べましたけどなかなか美味しかったです。鯉の洗いは僕はあまり好きではありませんでしたが、身はしっかりとしてて食べごたえがあります。
鯉には臭みがあるのかと思っていましたが臭みはなく美味しいです。
鯉の甘露煮が一番美味しかったですね。鱗と骨は気になることもありましたけどすごく美味しかったです。
その他の料理もまぁ美味しかったです。日本酒を飲みながらゆっくりと食事を楽しむことができました。
朝食には温泉粥が出されて、朝の寝ている体にはすごくやさしく入ってきて美味しかったです。白骨温泉のお湯は胃腸病にもいいということが言われていますので旅館の気遣いが感じられます。
白骨温泉はまた行きたい素晴らしい場所でした
白骨温泉は想像通り素晴らしい温泉でした。お湯もいいし旅館の雰囲気もいいし白骨温泉の場所の雰囲気もいいし食事も美味しいしで言うことがありませんでした。
道中も絶景を楽しむことができるので絶対にまた行きたい!って感じる場所です。
ゆっくりとした雰囲気の中で温泉と食事と景色を楽しむのが好きなら白骨温泉おすすめです!