6年間の別居生活をつづけていてこのまま子どもが大きくなるまで、よくわからない別居生活を続けていてもよかったんですが、昨年2021年に離婚を決意して、6年間の別居生活にピリオドを打ちました。

6年間も別居生活を続けてきたわけなので、そのまま子どもが大きくなるまでダラダラと意味のない夫婦生活を続けたほうがいろいろな面でよかったのかもしれないんですが、僕が離婚の選択をしました。

別居生活で離婚のきっかけになった、女性との出会い

別居生活をしていたら自分の生活ってものすごく制限をされるのにイライラとすることがたくさんあります。

元妻はずっと別居中は自由な生活をしているから仕事が残業になっても平気でも僕は残業をしたくてもできず思うように仕事がすすまなくてもどうしようもないみたいなこともありましたし、

元妻が自由に遊びに行っていても、僕は娘と一緒なので思うように自分の時間を過ごすことができないという感じでした。

相手がいると「なんで俺ばっかり」みたいな感じになっちゃうんですよね。元妻の方は自分のいいタイミングで娘に会いに来てたのでよりそう思ってしまいました。

こんなことを思いながら生活をしていると、自分の人生ってなんなのかよくわからなくなり、これからどう生きていけばいいのかわからなくなり、何のために生きていけばいいのかわからなくなりってなり…。

もんもんとした生活をしているときに職場で一緒に働いていた女性との出会いがありました。

その女性と話している時は本当に楽しくて、これからどういう生き方をしたいのかっていうのがうっすらと見え始めて、こういう人と生きていきたいって感じました。

この出会いが離婚のきっかけになりました。

娘には申し訳ないと思いましたが、自分の人生をひだすら我慢をして自分が思うことに嘘を付き続けて生き続けることがしんどいと思うよりになり…。

いいなーと思った女性と何かがあったとか、付き合うようになったとかはありませんでしたが(結婚中は)離婚をすることにしました。

我慢して娘のための人生にするか、離婚を選択して自分の人生を送るか

娘は離婚という結末を望んでいなかったので、別居していようがどんな形でも結婚している状態でいたほうが娘は幸せだったのかもしれません。

6年間別居生活を続けてきたのも、娘が離婚を望んでいなかったということもありました。だから我慢するしかないって思って生きていました。

でも…。今生きている自分の人生を我慢で過ごしていかなくても、自分らしい生き方を選ぶのも一つって思わせてくれるような本だったり人だったりそんな出会いがあり自分の考え方が変わりました。

自分勝手な生き方になるのかもしれませんが、離婚をして1人になって自分の生き方を改めて考えてみたらいいのかなって思えたので離婚を決意しました。

もちろんこれからも娘のことは大事に過ごしていくことにはかわりませんが、娘にたくさんの不安を与えてしまって情けなく感じてしまうことはあります。

少しでも自分らしい生活をして自分らしい生活を送って幸せになることができるのか、自分の経験として積み重ねていこうと思っています。

けんいち