セミシングルファザーのケンイチです。

僕は別居生活を5年ほどしていますが、妻はたまーに家に帰ってきます。

最近では、ちょこちょこと家に帰ってきます。週に1回から2回ほどですかね…。

別居生活が始まった最初の頃は年に5~6回ぐらいしか帰ってこなかったんですけどね…。

妻との別居生活の環境は少しずつ変わってきてます。

ほんで、日曜日は妻が帰ってきているので、他人からみたら多分仲のいい普通の家族。

別居生活も長くしていると、夫婦の価値観も変わってくるものです。

別居最初の頃は妻に対しての苛立ちがすごくあったので、ケンカばかりしていたような記憶がありますが、

今はなんとも思わなくなりました。

これは良くも悪くもあると思います。無感情だっていうことなのであって、妻に対しての感情はどんどんと何もなくなっているっていうことなんだと思います。

だから、妻が帰ってきてもあー今日は帰ってきたんやなってただそれだけ。

苛立ちがないからどこかに出かけることもできるし、

普通に日常のことを話すこともできますよ。でもそこに楽しさはありませんけどね。

先日、子どもがどこに行きたいっていってきたので、妻と子供と僕でお出かけをしてきました。

大阪の北部に箕面の滝っていう紅葉がきれいなところがあるんですけど、箕面の滝まで行ってきました。

仲が悪い夫婦だったらこんなお出かけするんだろうか…。

別居している夫婦だったらこんなお出かけするんだろうか…。

すごく疑問に思いつつもでかけているという…。

子どもは両親がいるほうが圧倒的に嬉しそうにしてるから、一緒に出かけることは悪くないのかもしれませんけどね…。

妻に対しては家族の一部という思いはあるのかなって感じ。

だから、一緒に出掛けたり買い物に行ったりするのも平気なのかもしれない。

でも子どもが一緒のときはだけどね…。

妻と二人でお出かけしたいとはまーったく思いません。

機会があったら行けるけど、すすんで妻と一緒に出かけようと思うことはありません。

妻は血の繋がらない家族であり、生活共同体っていうことが改めてわかった。

こういう関係って普通なのかもしれないけど、普段の生活はバラバラにして、たまに会う関係って、

本当に必要なのかなって思う。

今は子どもとか住宅ローンとかそんなつながりがあるから、なんとなく家族ごっこをしているけど、

将来的にずっと繋がりのある家族ではないんだろうな。

妻と一緒にでかけることができる自分はいるけれど、そこで生み出されるものは何もないんだろうな。