セミシングルファザーのケンイチです。
妻と別居生活をして5年になります。妻はいきなり家を出ていってどこに住んでいるかもわからないけど、
1周間に1回は家に帰ってくるという変な夫婦関係を続けています。
妻が出ていったとき、
なんでこの人はいきなり家を出ていくのだろう?
子どもをほったらかしにして、好きに生活できるってありえへんな…。
とかそんなことを思っていましたね。
2年以上はそんな感情で僕は満たされていたような気がします。
妻が帰ってきても、帰ってきたら凄まじく苛立つし、どこにいるかも、どうやって生活してるんかも話さなかったから
帰ってくる度に荒げた言葉で文句を言っていたと思う。
(この頃は1ヶ月に1回か2回ぐらいしか帰ってきてなかったような気がするけど…)
でも、時間経過とともに色々なことに気がついてきました。
冷静に色々なことを考えて妻と別居することになったのか…。僕は別居なんてしたくなかったはずなのに、
別居することになってしまったのか…。
それは、僕自身が心のどこかで妻と別れることを望んでいたからだと思う。
そもそも妻と結婚したときは、妻から別れるか結婚するかを選んでと言われました。
僕は妻と別れるつもりだったんですが、残念なことに色々なことを捨てるということができない性格でした。
今でもあんまり変わっていませんが、この性格が厄介。
3年間も付き合っていたのに結婚しないのは申し訳ない…。
とか
情があって別れることができない…。
とか
色々な理由をつけていたけど、自分がいい子でいたくて悪い子にはなりたくない。
別れて悪者な感じになる自分を見たくないことと、妻を捨てる度胸がなかっただけ…。
こころのどこかで妻のせいにして結婚したけど、自分で自分のことを決める勇気がなかっただけなんですよね。
「妻が結婚してほしいって言ったから結婚した!」
って言い訳できますからね…。
こんな中途半端な気持ちで結婚をしているから、妻と一緒にいても愛してるという気持ちになることもなかったし、
好きという感情になることもあんまりなかったように思う。
一緒にいると幸せな家族生活が送れるはず…って自分に言い聞かせてたのかもしれない。
だから、本当は子どももいらなかったし、家も(買ってしまったけど)いらなかった。
いつ離婚してもいいような環境を作っておきたかったっていうのが自分の中にあったように思います。
だから離婚したいってどこかで思いつづけていたことを
結婚してから5年後ぐらいかな…?はっきりと年数はわからないけど、宇宙がその願いを聞いてくれたんだと思う。
妻が家を出ていくという形で…。
ここからあなたはどう動くんですか?離婚する準備は整えましたよ!って言われている気もする。
今の環境は結局自分が望んだことに対して答えをどんどんと出してくれているっていうことなんだろと思う。
だから、家を出ていった妻が悪いんではなく、もちろん僕も悪いとは思わず、僕の願いがかなっただけなんだろう。
ここからどう動くのは僕自身。
自分で責任を持って自分で決断することを決めてくださいと自分に言われているように感じます。
だから、迷いながらも自分で決めることができるように、自分の声に耳を傾けようと思います。
宇宙は必ず願いを叶えてくれるので。